「駿河~遠江~三河」城巡りの最後の5城目です。
岡崎公園駐車場に車を止めて登城に向いました。
岡崎城は松平清康(徳川家康の祖父)が現在の位置に移築して築いた城で、徳川家康はこの岡崎城で誕生しました。
天守は復興(コンクリート)で内部は資料館になっています。
天守正面
天守最上階から本丸を望む
館内のジオラマによると、縄張は非常に複雑で迷路のようになっていたようですが、残念ながら城跡には現存の建造物は残っていませんし、石垣と掘りも余り残っていません。
本丸石垣
珍しく湾曲した曲輪(石垣)
本丸を出て三河武士のやかた家康館に向いました。
ここはまるで観光地です。団体客で一杯です。城巡りでこんなに大勢の人が訪れている城は、姫路城以外で見たことがありません。家康人気でしょうか・・・ちょっと冷めてしまいました。
家康館
館内はもちろん資料館で、徳川家以外に本多家に関する展示も結構ありました。中でも関が原の戦いのジオラマは良くできていて、合戦の様子が良くわかりました。
最後に再建された大手門を見て、前日同様非常に遅い昼食(3時過ぎ)に向いました。
大手門
資料
■築城者 西郷稠頼・頼嗣
■築城年 1452年(享徳元年)
■主な改修者 松平清康、田中吉政
■主な城主 西郷氏、松平氏、田中氏、本多氏、水野氏
■縄張 梯郭式
■立地 平山城
■天守 複合連結式望楼型3重3階
■遺構 天守(復興?)、門(復元?)、石垣、堀
昼食にはうなぎを食べようと思い、岡崎城天守で美味しいお店を教えてもらっていたのですが、何と昼食時間帯を過ぎていたので食べに行けませんでした。メチャクチャ残念!!!
今回の城巡りは昼食にツキがありません。
そこで、事前に調べていた名物の八丁味噌料理の店(岡崎公園内)に行き、みそかつ定食(1050円?)を食べました。私には味噌ソースがちょっと辛かったですが、美味しかったです。
みそかつ定食