2010年4月7日水曜日

姫路城 (世界遺産 国宝) 011

2010年4月7日に登城しました。

12日から大天守の修理工事が始まるため、連日大混雑との噂を聞いていたので、JRの《関西1デイパス》を利用して、頑張って10時前に到着しました。

天気がアイニクの曇り空だったのが非常に残念ですが、晴れてくるのを願って、目指せ天守!!!

大手門をくぐって三の丸に入ると、正面に大天守と西小天守が見えました。

三の丸から大天守と西小天守

登閣口を入り坂を登ると 菱の門 があります。

菱の門

菱の門を入ると三国濠があり、そこからの大天守と小天守の眺めに鳥肌がたちました。

大天守と乾小天守(左)と西小天守(右)

菱の門を正面に進むと いの門 があります。

いの門

いの門から ろの門 を抜け、細い坂を登ると はの門 があります。

はの門

はの門から また坂を登り にの門 と 油壁ほの門 を抜け、いよいよ天守の石垣の下へ出ます。そこから 水一門 から順に 水五門  までを抜けると、やっと天守の入り口まで来ました。

天守入り口(大天守と西小天守の間)

遂に大天守に登城します。

2階 武者走り

大天守からの乾小天守

大天守からの西小天守

これはちょっと珍しい 中五階

大天守から西の丸を望む

大天守から菱の門を望む

大天守最上階 長壁神社
最上階もけっこう広い

大天守を降りて、小天守を順に回ります。

東小天守と乾小天守を繋ぐ渡櫓

西小天守から西の丸の化粧櫓を望む
千姫が化粧をしていた部屋と言われている

天守北側の 腰曲輪 に、姫路城に収められた武将の瓦紋が展示されていました。

武将の瓦紋

二の丸を横切って ぬの門 

ぬの門

ぬの門を抜けると 上山里 へ出ます。
ここから天守がマジカに見れます。

上山里からの大天守と西小天守

一旦菱の門へ戻って 西の丸 へ行きました。
ここからの天守は最高で、天守台がいかに高いかがわかります。

西の丸からの大天守と乾小天守,西小天守


姫路城を出て、城北側にある《兵庫県立歴史博物館》へ行きました。
ここでは、姫路城に関する簡単な展示ですが無料で見れ、ちょうど昭和31年から行われた「昭和の大修理」の記録映画を見ることができました。

兵庫県立歴史博物館にあった姫路城の構造模型

3時間歩きづめでクタクタになりました。
この後、明石城へ行って明石焼を食べるつもりでしたが、今回は諦めました。


資料
■築城者 赤松貞範
■築城年 1346年(南朝:正平元年/北朝:貞和2年)
■主な城主 黒田孝高,池田輝政
■縄張 連続型
■立地 平山城
■天守 連立式望楼型 5層6階地下1階 現存
■遺構 国宝(大小天守・渡櫓等8棟) 国の重要文化財(櫓,渡櫓27棟,門15棟,塀32棟)

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