12日から大天守の修理工事が始まるため、連日大混雑との噂を聞いていたので、JRの《関西1デイパス》を利用して、頑張って10時前に到着しました。
天気がアイニクの曇り空だったのが非常に残念ですが、晴れてくるのを願って、目指せ天守!!!
大手門をくぐって三の丸に入ると、正面に大天守と西小天守が見えました。
三の丸から大天守と西小天守
登閣口を入り坂を登ると 菱の門 があります。
菱の門
菱の門を入ると三国濠があり、そこからの大天守と小天守の眺めに鳥肌がたちました。
大天守と乾小天守(左)と西小天守(右)
菱の門を正面に進むと いの門 があります。
いの門
いの門から ろの門 を抜け、細い坂を登ると はの門 があります。
はの門
はの門から また坂を登り にの門 と 油壁ほの門 を抜け、いよいよ天守の石垣の下へ出ます。そこから 水一門 から順に 水五門 までを抜けると、やっと天守の入り口まで来ました。
天守入り口(大天守と西小天守の間)
遂に大天守に登城します。
2階 武者走り
大天守からの乾小天守
大天守からの西小天守
これはちょっと珍しい 中五階
大天守から西の丸を望む
大天守から菱の門を望む
大天守最上階 長壁神社
最上階もけっこう広い
大天守を降りて、小天守を順に回ります。
東小天守と乾小天守を繋ぐ渡櫓
西小天守から西の丸の化粧櫓を望む
千姫が化粧をしていた部屋と言われている
天守北側の 腰曲輪 に、姫路城に収められた武将の瓦紋が展示されていました。
武将の瓦紋
二の丸を横切って ぬの門 へ
ぬの門
ぬの門を抜けると 上山里 へ出ます。
ここから天守がマジカに見れます。
上山里からの大天守と西小天守
一旦菱の門へ戻って 西の丸 へ行きました。
ここからの天守は最高で、天守台がいかに高いかがわかります。
西の丸からの大天守と乾小天守,西小天守
姫路城を出て、城北側にある《兵庫県立歴史博物館》へ行きました。
ここでは、姫路城に関する簡単な展示ですが無料で見れ、ちょうど昭和31年から行われた「昭和の大修理」の記録映画を見ることができました。
兵庫県立歴史博物館にあった姫路城の構造模型
3時間歩きづめでクタクタになりました。
この後、明石城へ行って明石焼を食べるつもりでしたが、今回は諦めました。
資料
■築城者 赤松貞範
■築城年 1346年(南朝:正平元年/北朝:貞和2年)
■主な城主 黒田孝高,池田輝政
■縄張 連続型
■立地 平山城
■天守 連立式望楼型 5層6階地下1階 現存
■遺構 国宝(大小天守・渡櫓等8棟) 国の重要文化財(櫓,渡櫓27棟,門15棟,塀32棟)
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