今回は天王山登山が主目的で山崎城に登城しました。ただ帰りに立ち寄るサントリー山崎蒸留所もかなり期待しています。
9時前にJR山崎駅に到着。
まずは今日の登山の無事といい天気であることを願って、駅の南にある離宮八幡宮へ参拝しました。ここは平安時代末に始まった胡麻油の生産で油専売権を握り、油座の本所として繁栄したそうです。
離宮八幡宮
参拝後、駅前を通り過ぎ、観音寺(山崎聖天)登山口から登り始めました。
天王山マップ
山崎聖天登山口
山崎城があった天王山(標高270.4m)は淀川を挟んで男山があり、宇治川、木津川、桂川の合流するところで、山城と摂津の国境になります。山麓には西国街道があり、古くから河川を含め軍事、経済、交通の要所でした。
登山道は最初はから結構急な階段が続きます。
登山道
これは城門跡でしょうか?
途中から急な坂が続きます
途中の展望台横に「山崎合戦の地」の石碑があります。天下分け目の天王山といわれた明智光秀と羽柴秀吉の戦いです。
展望台からは、山崎の合戦地が見渡せます。
写真中央辺りが合戦地
登山口から1時間弱で山頂に到着しました。
天王山山頂
山頂は天守台で本丸、二ノ丸や土塁跡が残っている(帰ってからWebで確認)そうなのですが、私には確認できませんでした。まだまだ経験不足です。トホホ。。。
山頂(天守台)に座って持参のお弁当を食べ(蚊に食われながら)、下山しました。
山崎駅に戻ると、駅前に妙喜庵(重文)があります。ここには千利休の茶室で唯一の遺構である待庵(国宝)が残っています。予約制なので、改めて訪れます。
妙喜庵
さあ、楽しみのサントリー山崎蒸留所へ向います。
友人が電話で「工場見学とハイボールの作り方体験」コースを予約してくれました。
サントリー山崎蒸留所入口
コースは90分です。ウィスキーの種類、作り方、ブレンドについて勉強できます。
工場は綺麗なおねえさんが案内してくれます。
原料の説明
貯蔵庫
最後に、ハイボールの作り方を教えてもらって試飲できます。高級で普段飲めないような「山崎12年」や「白州」を試飲できて美味しく楽しい経験ができました。
ハイボールの作り方を体験
お土産に「トリス オリジナルTシャツ」までもらって1000円は非常にお徳でした。
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