天気は最高です。
安土駅前の信長像に挨拶し、レンタサイクル屋でママちゃりを借りて(5時間 1000円)、いざ安土城に向って出陣!!!
駅から15分ぐらいだったでしょうか?安土城に到着しました。
入り口で入山料(500円)を支払い、いきなり大手道の長い階段が目に入りました。
大手道
この階段を見ただけで鳥肌が立ちました。。。スゴイ!!!
階段を登っていくと、すぐ右側に(伝)前田利家邸跡が、左側には(伝)豊臣秀吉邸跡があります。
豊臣秀吉邸跡(上段部)
豊臣秀吉邸跡(下段部)
後で訪れた滋賀県安土城考古博物館でわかったのですが、下段部には櫓門があり武士が控える大きな厠が建っていたようです。上段部は秀吉が生活する場所で、高麗門と脇に隅櫓が建っていて、中には主殿や台所が建っていたそうです。
場所的には城の一番入り口近くですが、面積は一番広かったように思います。
さらに石段は続きます。
まだまだ石段
そして黒金門跡に着きました。ココから先はいよいよ城の中枢部です。
黒金門跡
黒金門を入ると二の丸になっていて、現在は信長公御廟があります。(合掌)
二の丸
信長公御廟
二の丸を進むと本丸があり、御殿跡らしき礎石が多数埋められています。
そして本丸から石段を上がると天主台があります。
天主台へ登る階段
天主台にも礎石が多数埋められています。城史上最初の天守にしては、大変大きいです。
天主台
天主台から北側が開けていました。琵琶湖から彦根方面が一望に見渡せます。
誰でも天下を取った気になるかも。。。
天主台北側からの眺望
帰りは順路どおり、摠見寺の三重塔と二王門を通り下山しました。
途中にも石垣がいたるところにあり、この城の壮大さを感じました。
安土城を後にし、滋賀県安土城考古博物館に向いました。
博物館の前で、ちょうどコスモスが満開でした。
奥が滋賀県安土城考古博物館
博物館は非常に立派で、安土城について色々勉強できました。
特に(伝)豊臣秀吉邸はジオラマがあり、建物の様子が良くわかりました。
続いて信長の館へ行きました。
ここには安土城天主の5・6階部分が実物大で復元されています。
安土城天主(復元)
目が眩むほど煌びやかです。恐らく他にこれほど豪華な天守は無いのではないでしょうか?
焼け落ちてしまって本当に残念です。
資料
■築城者 織田信長
■築城年 1576年(天正4年)
■主な改修者 羽柴秀吉
■主な城主 織田氏、明智氏
■縄張
■立地 山城
■天守 望楼型 地上6階地下1階
■遺構 天守台、曲輪、石垣、堀
昼食は、滋賀県安土城考古博物館のレストランで、近江牛釜揚げうどん(940円)を食べました。
一応、近江の名物が食べられました。